うちの猫は今年で16歳★元気の秘訣はキャットフード♪

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生後4ヶ月で我が家にやってきた猫(名前:空之助)、今年で16歳になります。ここまで長生きできたのは、定期的な予防注射とキャットフードだと思っています。歯も一本も抜けず、食欲も落ちていません。時々、味を変えてあげると喜びますw


そんな16歳でも元気な空之助ですが、3歳の時に一度だけ大きな病気をしてしまったことがありました。しかし、この病気がきっかけでキャットフードが、如何に大事なのかを知ったのです。

病名は「尿路結石症(尿石症)」

尿路結石症(尿石症)とは

腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に結晶や結石ができる病気で、膀胱や尿道を傷つけたり、尿道に詰まったりします。猫下部尿路疾患(FLUTD)の代表的な病気の一つ。結石は砂粒くらいの小さなものから、数cmの固まりまでさまざまです。

 

尿路結石症(尿石症)の原因

オシッコの中にマグネシウム、リン、カルシウム分などのミネラル成分が増えたり、尿のpHバランスが崩れたりすることで結石ができやすくなります。猫がもともとあまり水を飲まずに濃度の濃いオシッコをすることも原因の一つで、猫自身の体質も影響します。食事の内容や生活習慣も関わっています。

 

尿路結石症(尿石症)になりやすい猫

基本的には性別は関係ありませんが、オスは尿道が細長くてカーブしている部分があり、先端も細くなっているので、結石が尿道に詰まって重症になりがちです。肥満の猫もかかりやすくなります。
因みに、うちの猫(名前:空之助)はオスです。

 

尿路結石症(尿石症)の症状

・トイレに行く回数が増える
・頻繁にトイレに行くのにオシッコが少ししか出ない
・トイレでうずくまっている
・オシッコをするときに痛がってなく、血尿が出る
・トイレ以外の場所で粗相をする
・落ち着きがなくなる
・オシッコと一緒に砂状の結晶や結石が出て、猫砂やシートの表面がキラキラ光って見えることもある

尿道に結石が詰まるとオシッコが出なくなる尿道閉塞が起こり、2日以上オシッコがまったく出なければ尿毒症になって、命に関わる危険な状態を引き起こします。

 

尿路結石症(尿石症)の治療

軽度の場合は、結石を溶かす薬や療法食を利用します。うちの猫(名前:空之助)は、膀胱や腎臓で砂状ではなく大きな石になっていたので、手術で取り除くことになりました。加え、結石が尿道に詰まっていてオシッコが出にくくなっていたようなので、尿道口からカテーテルを入れて尿道を洗浄し、詰まっているものを流し出してもらいました。

 

尿路結石症(尿石症)の予防

・水を上手にたくさん飲ませる工夫をする
・水は水道水(ミネラルウォーターは×)
マグネシウムの少ないキャットフードにする
キャットフードはドライフードのみにする
・適度な運動
・トイレはいつも清潔にしておく

手術をしてくれた獣医さんによると、日本製のキャットフードには「マグネシウム」を多く含むものが大半なので強く、海外製のキャットフードをすすめられました。それからキャットフードを買う時は、気をつけて成分をチェックしてマグネシウムが少ないものを選びます。獣医さんお言うとおり、手頃な値段のものはやはりマグネシウムが多い印象です。

以来、我が家では、いわゆる『プレミアムキャットフード』のみです。水も「水道水」だけ。最初は中々、キャットフードを食べてくれませんでしたが、猫は食べるのもが、それしかないと自然に食べるようになるんだとか。信じて試してみました。

 

結果は、「成功」です!


二日目には、自然に食べてくれるようになりました。
「お腹が空けば食べる」は、ホントだった!!
おすすめ→イギリス最高級のグレインフリーキャットフード『カナガン』

キャットフード「カナガン」のマグネシウム:0.09%

カナガンキャットフードは良質なキャットフードとして、妥当の0.09%という数値になっています。マグネシウムは多ければ尿路結石を招くなど心配されることが多い成分ですが、カナガンのように0.09%という低い数値では尿路結石の心配をする必要はありません。それにカナガンキャットフードでは低マグネシウムに加え、尿路結石の予防効果があるビタミンCが豊富なクランベリーが食材として使用されていますので、尿路結石のケアを考えている飼い主さんにも安心の出来るキャットフードです。

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